
入社を決めた理由は大きく分けて2つあります。
- 1. 生産から販売までを自社で行なっていること。商品を作り、商品を売る仕事ができる機会がある所に惹かれました。
- 2.中国語を活かせるチャンスがあること。
学生時代2度中国へ留学していました。
アツギは中国に生産工場がある為自身のスキルを活かせると感じました。
主な仕事内容は新商品の開発と生産現場の改善です。
開発と一言で言っても非常に難しく、新商品を生み出す為に
事前に多くの分析や試作品を作成し、日々新しいことへの可能性を追求しています。
また生産現場で発生した問題を分析し、原因の特定を行い、改善計画を立て、
実際に生産現場に出向き現場の方とコミュニケーションを取りながら
改善作業を行ってます。

最初の配属先は営業。営業から生産関連の部署へと異動になった当初は、編機(機械)の操作方法が解らず、何も出来ない状態でした。「この仕事が自分にできるのか?」と考えたこともありました。それから上司の熱心できめ細かい指導があり、初めて自分1人で1足の靴下を作り上げた時は、嬉しかったです。
靴下を編むと簡単に言っても、糸の種類、編機の操作、製造工程等習得しなければならない知識、技術が非常に多いです。それらを習得していく中で、やっと目に見える形で自分の成長を表現出来た瞬間でした。
8:00 | 出社(メールの確認等) |
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8:30 | 部署内のミーティング (伝達事項等) |
9:00 | サンプル作製等 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | サンプル作製続き |
15:00 | 作製したサンプルの確認、編機のメンテナンス等 |
17:00 | メールの確認 及び翌日の準備 |
17:30 | 帰宅 |

- 在籍1年
- 名古屋支店
営業(専門店、ローカルチェーン、地方百貨店)

- 在籍2年9ヶ月
- 試作課(中国煙台)
靴下試作(新規格のサンプル作成等)

- 在籍9ヶ月
- 商品部
生産工場の改善、新商品の開発等

休日は郊外へ積極的に出かけます。日頃過ごしている地域とは別の場所で時間を過ごす事で、リフレッシュ出来るのと同時に、新しい発見があったり、ふとした事がきっかけでひらめいた事が仕事に繋がったりします。

靴下を履いている方にとっては何気なく購入された1足かもしれません。
しかし、購入する際、選択するには何か理由があるはずです。手触り、デザイン、履き心地等。理由は人によって様々だと思います。ただ履いて頂けるという事は、一生懸命試作し、製品化したその靴下が受け入れられたという事です。
作り手からするとこんな素敵な事はありませんね。
これからも私が作った靴下を世界中の人に履いて頂き、喜ぶ顔が見たいです。
就職活動は、色々な企業を知るチャンス。また、自分がどんな人間で、何を目的・目標としているか等、自分自身を見つめ直す貴重な機会です。うまくいかない事も多々あると思いますが、就職活動は通過点です。時々肩の力を抜いて自分が納得するまで頑張って下さい。
