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マナー講座 ビジネスマナー
Vol.02 デキる女性のオフィスファッション

一日の大半を過ごすオフィスだから、オシャレだって楽しみたい。そう思っている人は少なくないはず。とはいえ、そこはビジネスの場。何でもOKというわけにはいきません。オフィスにふさわしい装いというのがあります。しかし、そのポイントさえおさえておけば、あとはセンスを活かして思い思いの着こなしを楽しむことができます。ファッションにも気を配ってこそ、真の“デキる女性“と言えるでしょう。

オフィスファッションの許容範囲 好感を持たれるファッション 挨拶と電話応対

オフィスファッション、どこまでなら許される?

オフィスファッションには暗黙のルールがあります。まずは、オフィスファッションの許容範囲を確認しておきましょう。業界や業種、社風によって、許容範囲には差がありますが、ここでは一般的な会社を想定し、たいていの会社で通用する常識の範囲を紹介します。

● 肌見せ

キャミソールやタンクトップなど、露出が高い服を表に着るのはNG。着るならジャケットやカーディガンを羽織り露出をおさえて。胸元や脇から、あるいはかがんだときに下着が見えないこともオフィスに向くかどうかの判断基準になります。階段をのぼるときにスカートの裾をおさえたり、下を向いたときに胸元をおさえる必要があるなど、動きが制限される服はオフィスには不向き。相手に不快感を与えたり、目のやり場に困るファッションは避けましょう。


● サンダル、ミュール

指先、かかとの露出が多いものはオフィス向きではありません。よってサンダル、ミュールは基本的にNGです。どうしても履きたい人は通勤時のみとし、オフィスでは履き替えましょう。履き替えるときにストッキングの着用も忘れずに。サンダル、ミュールがOKな会社もありますが、その際でも階段などでカンカンと音が出ないよう歩き方に気を配りましょう。


● ミニスカート、ハーフパンツ

ミニスカートはNG。スカート丈は膝が隠れる程度の長さが適当です。ハーフパンツは膝ぐらいの長さがあるものであればOK。ただ、着こなしや素材によってはカジュアルな印象になるため、ジャケットと合わせるなどして「きちんと感」を出しましょう。


● ネイル

名刺交換の際など、指先は案外見られています。爪の手入れは怠りなく。フレンチネイルや控えめなピンク、ベージュなどのナチュラルカラーは指先がきれいに見えて好印象です。ただし、派手な色やネイルアートは逆効果となるので要注意。


● 香水

ほんのり香る程度ならOK。甘すぎる香りや官能的な香り、濃厚なムスクの香りなどはビジネスに適しません。つけるなら柑橘系やグリーン系のものに。


好感を持たれるオフィスファッション

オフィスファッションはスーツが基本ですが、昨今は「きちんと感」が出るものであれば許容範囲と言えるでしょう。好感を持たれるファッションを構成するキーポイントを確認しておきましょう。

● 仕立ての良いジャケットを持とう

ジャケットは羽織っただけで「きちんと感」が演出できる、オフィスファッションの万能アイテム。黒、ベージュ、グレーなど、無地のものを数枚持っておくと重宝します。素材は、上質なウールにスパンデックス素材が入っているなど、良質で体を動かしやすいものがおすすめです。


● 靴はヒール3cm以上のものを選ぼう

ペタンコの靴でオフィス内をペタペタと歩くのは、良い印象ではありません。「デキる女性」の条件は、洗練された脚元で決まると言っても過言ではないのです。公の場では3cm以上のヒールを履くのが礼儀。さらに5cm以上ヒールがあると脚がキレイに見えます。ただし、ヒールが高すぎると仕事の妨げになるので、歩きやすさを重視して選びましょう。また、せっかく良い靴を履いていても汚れていては台無し。きちんと手入れが行き届いていることが大切です。


● ストッキングはマストアイテム

オフィスで素足は厳禁。ストッキングは必ず履きましょう。黒のスカートなら黒やチャコール、オフホワイトのスカートなら濃い目のベージュなど、スカートや靴とのバランスを考えてストッキングの色を選ぶとオシャレ度がアップします。控えめなものであれば柄ものもOK。


● アクセサリーは控えめに

襟元や耳など、顔周りのどこか1カ所にアクセサリーをつけて光をプラスすると表情が華やぎます。プラチナやゴールドなど、本物をさりげなく身につけるのが「デキる女性」の証。ノーアクセサリーは「かまわない=気遣いのできない」印象になるので、ぜひどこかに取り入れて。ただし、電話をかけるときに邪魔になる大きなピアスなど、仕事の妨げになったり、目立ちすぎるものはNGです。


● 美しい所作を心掛けて

ファッションが決まっていても、所作がザツで汚ければ意味がありません。物を拾うときは必ず膝を曲げてていねいに拾い上げるなど、ちょっとした動作でも面倒くさがらずにていねいに行いましょう。心掛けひとつで、印象は見違えるほど美しくなります。


アッキーの脚元美人ポイント ファッションはストッキングを変えるだけで随分と印象を変えることができます。オフィスではプレーンなストッキングにし、アフター6用のデザイン性の高いオシャレなストッキングを持参することで、オンとオフのファッションの変化を楽しんでみては?

---*オフィスファッション*--- 

メイク ナチュラルを心掛けて。アクセサリー さりげなく本物を。香水 つけるならほんのり程度に。ネイル 淡いキレイ目の色が無難。ストッキング スカートや靴とのバランスを考えた色に。髪 清潔感があることが大切。長い髪はすっきりまとめる。ジャケット どんな服装もきちんとした印象にしてくれる万能アイテム。バッグ A4の書類がそのまま入る大ぶりなものが便利。スカート 膝が隠れる丈のものを。靴 ヒールは5cm以上のものに。

第一印象を左右する挨拶と電話応対

挨拶と電話応対は、あなただけでなく会社の印象を左右するほど、ビジネスにおいて重要なこと。好印象のポイントを知ることで、自信を持って挨拶や電話応対ができるようにしましょう。

● 挨拶

挨拶は、ただすれば良いというわけではありません。誰もが心地よく、好感が持てる挨拶を心掛けましょう。そのためのポイントは4つ。

-1. いつでも、誰にでも-
職場では同僚や上司とのコミュニケーションが欠かせません。その第一歩が挨拶です。自ら率先して行いましょう。先手の挨拶は相手に好意や積極性が伝わり、好印象につながります。
-2. 大きな声ではっきりと-
知り合いを見かけたら、はっきりと大きな声で挨拶をしましょう。ただし、相手が電話中であったり、大勢が乗り合わせるエレベーター内など、大声を出してはいけない場面もあります。その際は、目礼や会釈にするなど臨機応変に対応して。見て見ぬふりだけはしないようにしましょう。
-3. 相手の目を見て-
何かをしながら声だけで挨拶する「ながら挨拶」は失礼にあたります。挨拶をするときは、いったん作業の手を休め、相手の方に身体を向け、目を見て行いましょう。相手が上司やお客様で立っている場合は、自分も立ち上がって挨拶をするように。
-4. 言葉遣いに注意して-
せっかく挨拶しても、言葉遣いを間違えてしまっては逆効果になることも。たとえば、労いの言葉であっても、上司に「ご苦労様」は不適切。正しくは「お疲れ様」です。

● 電話

事務系であれ、営業系であれ、ビジネスにおいて電話応対は避けては通れないもの。顔が見えない分、普段以上の慎重さとていねいさが必要です。

-かけるときのポイント-
1.  かける前に用件をまとめておく
2.   かける時間を考える(緊急事以外は昼時等は避ける)
3.   相手が出たら「只今よろしいでしょうか」等、都合を聞く
4.   原則としてかけた方から切る(途中で切れた場合も、かけた方からかけ直す)
-受けるときのポイント-
1.  呼び鈴3回以内で取る。4回以上になった場合は「お待たせいたしました」のひと言を
2.    第一声は明るく元気よく
3.   必ず相手の名前を確認する
4.   受けた用件は復唱して確認する
5.   伝言は必ずメモを取る。その際、A.いつ(日時)、B.誰に、C.誰から、D.どんな用件で、E.どんな要望か(折り返しの電話が欲しい等)、F.誰が電話を受けたのか(自分の名前)を明確に記す
6.   切るときは相手が受話器を置いてから、静かに受話器を置く

〔監修者〕高橋 祥子(たかはし さちこ)

月刊誌『Como(コモ)』(主婦の友社発行)副編集長。実際に雑誌を編集している中で手に入れた、女性の役に立つファッション情報を提供し続けています。

雑誌『Como(コモ)』の公式サイト http://mama.shufunotomo.co.jp/

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