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Vol.06 海外旅行、これだけは知っておこう!マナー&タブー

日常を忘れて、たまにはパーッと海外旅行でも行きたいものですね。旅行は非日常を味わえる最高の機会です。思い切り楽しみたいと思うのは当然ですが、だからといって、つい開放感から羽目を外してしまい、あとで苦い思い出になってしまった・・・なんてことのないようにしたいですね。それぞれの国には独自の文化があり、それに基づいた常識・マナーがあります。T.P.Oに合わせて臨機応変に対応し、思い切りその国の空気を楽しみましょう。

シーン別注意事項 シーン別ファッションマナー

知らぬ間にマナー違反?!そうならないためのシーン別注意事項

世界には民族や文化、宗教の違いから、それぞれ独自のマナーが存在します。「郷に入っては郷に従え」という言葉もあるように、その国のマナーに従うのが礼儀です。「知らなかった」では済まされないこともありますので、まずは行く先のガイドブックで最低限のマナーをチェックしておきましょう。ここでは代表的なマナーをご紹介します。

● 観光地で気をつけたいこと

ビーチでの飲酒を禁止している国があるので注意しましょう。特にハワイでは、ビーチでの飲酒はご法度です。
むやみやたらに写真を撮らないこと。肖像権について問われる危険性もあります。子供や動物についても同様の注意が必要です。
当たり前ですが、ゴミのぽい捨ては厳禁です。
シンガポールではガムを食べることはおろか、持ち込むことも厳禁です。所持していただけで罰金刑となります。

● レストランで気をつけたいこと

セルフサービスの店以外は、勝手に席についてはいけません。案内されるまで待ちましょう。
ビュッフェでの食べ残しはマナー違反です。食べきることのできる量を取るように。
海外では、大人と子供の空間・時間が明確に区別されています。高級レストランでは幼児、低年齢の子供の同伴は原則不可。子供はベビーシッターに預けるなどしましょう。
音を立てて食べるのはマナー違反です。スープも音を立てないように注意しましょう。

● ショッピングで気をつけたいこと

高級ブランド店などで、他店の袋を持っていくのはマナー違反です。店員は自社のブランドに誇りを持っています。客といえども、失礼のないように振る舞うのが大人の女性です。
欧米の一流のブティックでは、商品を勝手に触ったり、試着したりするのは厳禁。商品を見たいとき、試着したいときには必ず店員に声をかけるようにしましょう。

● ホテルで気をつけたいこと

いくら清掃係の人が掃除をしてくれるからといって、使ったタオルなどをその辺に置いておくのはマナー違反。軽く畳むかフックなどにかけておくのは最低限のマナーです。
部屋のドアを一歩出たら公の場と心得て。大きな声での会話は慎みましょう。ましてや、バスローブやスリッパで廊下を歩くなんてもってのほか。日本の温泉旅館気分は捨てましょう。

● 宗教別タブー

タイなどの敬虔な仏教徒の国では、女性は僧侶にむやみに話しかけてはいけません。僧侶の身体や衣に触れるのもNG。電車などで僧侶の隣りの席があいていても、女性は座ってはいけません。ただし、僧侶と女性の間に男性が1人でもいればOKです。
宗教によっては、頭は神聖、足は不浄とされています。そういう国では、子供であってもむやみに頭をなでたりしてはいけません。また、足で人を指したり、神仏や人に足を向けたりしてはいけません。
通常、教会や寺院は観光客に広く開放されていることが多いですが、イスラム教の寺院では部外者が無断で入ることを禁じています。
イスラム教、ヒンドゥー教の寺院に入るときは靴を脱ぎましょう。また、肌の露出は厳禁です。
ヒンドゥー教では牛は神聖な生き物とされています。よって、寺院に入るときに牛革製品を身に付けてはいけません。
宗教によって左手は不浄のものとされる場合があります。その場合、左手でものを渡したり受け取ったりしないように注意しましょう。
寺院などでは、祈りを捧げている人の前を横切らないように注意しましょう。

● その他

トイレのドアをノックすると、欧米では「早く出て来い!」という催促の意味合いとなり、大変失礼です。欧米で使用中かどうかを確かめるには、ドアノブをひねるのがルール。
「SMOKE FREE」は「禁煙」の意。「FREE=自由=OK」ではないので注意しましょう。
あまり親しくない方に年齢や既婚・未婚、信仰している宗教を尋ねるのは失礼です。
ドアをおさえて貰ったら、自分だけが通り抜けるのではなく、次の人のために自分もドアをおさえるのがマナーです。
チップは現地通貨で払うのが常識。ただし、小銭ばかりでは失礼になるので注意しましょう。
“レディファースト”は海外では最低限のマナー。女性はエスコートを堂々と受けるように。恐縮するのはかえって失礼と心得て。

シーン別ファッションマナーをマスターしよう!

快適に、そして思い切り旅行を楽しむためには、T.P.Oをおさえておく必要があります。それぞれのシーンに合ったファッションマナーでのぞめば、自然と自信も生まれ、思い切りその場を楽しむことができるでしょう。シーン別のファッションマナーを確認しておきましょう。

● 機内

身体を締め付けない服装が好ましいでしょう。機内は案外寒いので、体温調整がしやすいよう着脱可能な羽織りものがあると便利です。気圧の関係で脚元もむくみやすいので、ルームソックスとしても使用できるような機能靴下の着用がおすすめ。

リラックスできる締め付け感のない服装を。機内は案外寒いもの。素足は避けましょう。体温調節がしやすいよう、カーディガンなど着脱しやすい羽織りものがおすすめ。むくみやすい脚はルームソックスに履き替えましょう。ただし席を立つときにはきちんと靴を履くこと。

● レストラン

高級レストランでは、ジーンズ、Tシャツ、スニーカーは敬遠されるため、きちんとした洋服と靴を一揃え用意しておくようにしましょう。特に夜はきちんとドレスアップしたいもの。フォーマルなジャケットがなくても、ワンピースに何か羽織るものがあればOKです。ただし、せっかくドレスアップしていても、靴がミュールやサンダルだと入店を断られるケースもあるから注意して。パンプスを用意しておきましょう。

その店のドレスコードを確認して。香水をつけるなら料理の香りを損ねない程度に。バッグは小ぶりなものに。素足は厳禁。ストッキングを履きましょう。髪は邪魔にならないようまとめる。特にドレスコードがなくても、夜はワンピース+羽織りがスマートです。高級レストランではパンプスを。ミュール、サンダルは正式ではありません。

● 寺院・教会

寺院や遺跡、モスク、教会などの神聖視されている場所にタンクトップやショートパンツ、Tシャツ、サンダル履きなど、露出が多かったり、カジュアル過ぎる服装で入るのは厳禁。
イランなどの厳格なイスラム教の国では、女性が髪を表に出すこと、身体のラインが分かる服を着用することは禁じられています。髪を覆うことができるよう、大判のスカーフやショールを用意しておきましょう。上着は長袖で、おしりが完全に隠れるくらい長めのものを用意すること。秋冬はコートでOKです。足首までのロングスカートなどでも代用できます。その際は、靴下や黒いストッキングを着用するように。

イスラム教寺院の場合 髪・体のラインを隠すように。大判のハンカチやショールでカバーしましょう。スカートなら足首まである丈に。素足はNG。素肌っぽい印象もNG。ストッキングは黒に。 通常の寺院や教会 派手なアクセサリーはふさわしくありません。シンプルに。長袖がベター。半袖の場合、1枚何か羽織る配慮を。レギンスは露出をおさえるのに便利です。スニーカーにジーンズというラフな格好は避けて。
アッキーの脚元美人ポイント 寺院によっては入り口で履物を脱ぎ、裸足になるよう求められる場所も。肌の露出をおさえ、なおかつ靴を脱いだときに裸足になりやすいレギンスを一足準備しておくと良いでしょう。一足あると、急な気温の変化などにも対応できて便利ですよ。

● カジノ

カジノは大人の遊び場。軽装ではなく、多少のおしゃれをしてスマートに楽しみたいもの。

● ブランドショップ

高級店または一流ブランド店で買い物をするときは、その店の「格」・「クラス」・「店構え」に合った服装を心がけて。ラフな格好はやめましょう。

● ビーチ

カジュアルなファッションでも可。ただし、海に入っているとき以外は、なるべく水着のままではなく、Tシャツやショートパンツなどを上に着用し、肌をあまり露出しないようにする配慮を。

● 観劇

ヨーロッパなどで、ある程度格式のある劇場に出かけるときは、男性はジャケットの着用が原則。女性もそれに見合った服装を心がけましょう。なかには「正装で」、というところもあるので、事前にドレスコードを確認すること。
アッキーの脚元美人ポイント 基本的に海外では、南国やビーチ以外はストッキングか靴下を着用するものと心得て。ストッキングは、肌の露出を抑えるだけでなく、生脚よりも脚をキレイに見せてくれ、また、脚のむくみや疲れを軽減する効果があるため、旅行に適しています。

〔監修者〕高橋 祥子(たかはし さちこ)

月刊誌『Como(コモ)』(主婦の友社発行)副編集長。実際に雑誌を編集している中で手に入れた、女性の役に立つファッション情報を提供し続けています。

雑誌『Como(コモ)』の公式サイト http://mama.shufunotomo.co.jp/

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