Style up Cafe トップ > ビューティー講座 > 美脚ケア vol.4
ビューティー講座 美脚ケア
Vol.04 お疲れ脚を美脚に導く「アロマ」

アロマのチカラでもっと美脚へ

夏にサンダルやミュールなどをはきつづけた脚は、疲れやムクミを溜めこみがち。しかも暑い季節は皮脂の分泌も活発だったため、ニオイや雑菌なども気になるところです。そんなお疲れ脚は、アロマオイルの香りや心地よい感触でやさしく癒しましょう。お悩みを改善し、美脚へと導くアロマ(精油)をご紹介します。

精油…植物から採った芳香油の原液
マッサージに使うアロマオイル…ベースになる植物性のオイルに精油を加えたもの
脚の疲労をやわらげる ―サイプレイス―
英名:Cupress sempervirens L.
科名:ヒノキ科
産地:フランス、ボルネオなど
香り:森林を思わせるフレッシュな香り
収れん作用のあるサイプレイスは脚の汗を抑え、疲労感を軽減。活力ある疲れにくい美脚へと導きます。

---*活用法*---
精油2滴を入れたフットバスや、オイルマッサージで楽しめます。

肌をなめらかに整える ―ジュニパー― 
英名:Juniper
科名:ヒノキ科
産地:ハンガリー、フランス、カナダなど
香り:松やにに似た甘い独特の香り
ジュニパーは、浄化作用や消毒作用などがあり、ムクミの改善やセルライトのケアなどにチカラを発揮すると言われています。

---*活用法*---
太もものオイルマッサージや、肌荒れが気になる部分に冷湿布としてお使いいただけます。

脚をすっきり清潔に ―ティートリー―
英名:TeaTree
科名:フトモモ科
産地:オーストラリア、ジンバブエなど
香り:刺激的でフレッシュな香り
昔から消毒薬として使われてきたティートリーは、足のニオイを抑え、すこやかに保つのに効果的。抗菌作用もあり、清潔な足元を保ちます。

---*活用法*---
精油5〜10滴を加えたフットバスの他、脚全体や足裏のオイルマッサージにおすすめです。

脚を軽くラクにする ―マージョラム―
英名:Origanum majorana
科名:シソ科
産地:フランス、スペインなど
香り:ややスパイシーで暖かみある香り
カラダを温める効果があると言われるマージョラムは、冷えによる筋肉の緊張や硬さなどを和らげ、脚全体を軽やかに整えます。

---*活用法*---
精油を浴槽にいれて楽しんだり、フットマッサージにお使いいただけます。

簡単!アロマレシピ

【アロマオイルをつくるには…】


香りを凝縮させた精油は、刺激が強すぎるためそのままでは肌には使えません。アーモンド油やオリーブ油、ホホバ油などのベースオイルといわれるものに、精油を数滴入れてお使いください。
普通肌の方なら、ベースオイル20mlに対して10滴、敏感肌の方は20mlに対して5滴を目安にブレンドを。まずは、薄めに作ったものをふくらはぎの裏などにつけて24〜48時間そのままにして、肌の調子をみるパッチテストを行ってから、全体に塗布するようにしましょう。


【バスオイル・湿布として使うには…】


入浴剤として活用する場合は、ベースとなる植物油20mlに精油1〜5滴を入れ、よく混ぜ合わせたものを浴槽に入れてお楽しみください。また冷湿布の場合は、洗面器に冷水を入れたものに6滴のエッセンシャルオイルを加えてよくかき混ぜた後、水面に布を浮かべ、それを軽くしぼったものを部位に10分〜20分当てます。冷水を温水に変えると、温湿布として使えます。

---*アロマを楽しむその前に *---
アロマオイルは、妊娠されている方やお子様、お年寄り、病気治療中の方、香りが苦手な方などは、ご使用をお控えください。香りに抵抗がない方でも、不快感がある時は、ただちに使用を中止しましょう。


アッキーのワンポイントアドバイス エッセンシャルオイルは、品質が確かな専門店での購入をおすすめします。上質な香りに包まれてのマッサージや入浴は、脚だけでなく気持ちまで軽やかになること間違いなし!

Atsugi ONLINE SHOP オンラインショップはこちら

製品の詳しい情報はこちらから 製品情報 製品情報を見る