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Vol.06 正しくインナーをつけて「スタイルアップ」 |
インナーの選び方・つけ方を見直してみましょう! |
普段なにげなく身につけている下着やストッキング。その選び方やつけ方のポイントをおさえるだけで、今の体型をもっとキレイに見せることができます。ぜひこの機会に、インナーとの正しいつきあい方を知って、スタイルアップしませんか。 |
体型をきれいに見せる「下着とストッキングの選び方」 |
今の体型をもっとも美しく見せるには、ジャストサイズのものを身につけるようにしましょう。ぴったりと合っていなければ、せっかくのデザイン性やサポート機能なども生かされません。下着はできるだけ試着をして、自分のカラダに合っているかチェックしましょう。まずは試着時のチェックポイントと選び方のポイントについてご紹介します。 |
●ブラのチェックポイント
カップ…カップが小さすぎてお肉が流れていたり、逆にカップが余っていませんか?
アンダー…きつすぎて段差ができていたり、ブカブカになっていませんか?
ストラップ…肩にくいこんでいないか、ゆるすぎていませんか?なで肩の人は長さが調整できるものを選びましょう。 |
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-小さめのバスト-
パッドが厚手のものやパッド一体型のもので、ボリュームアップ。クォーターカップタイプのものを選ぶと、サイドから胸を寄せることができ、谷間をつくることもできます。 |
-豊かなバスト-
大きめのバストには、胸全体をしっかりと包みこめるフルカップタイプ。重さでバストトップが下がりぎみの場合は、カップ下までサポートしてくれる、やや幅広のデザインを選びましょう。 |
-外向きのバスト-
バストトップが外側にむかっている胸は、立体的に仕上げられたサイドパターンで横から中央へと脂肪を寄せます。クォーターカップタイプのブラにすると内向き効果が高まります。 |
-下がりぎみのバスト-
ワイヤー入りのブラで、バストをしっかりと持ち上げます。ストラップもやや太めのしっかりしたものを選ぶようにすると、上向きにボディメイクできます。 |
●ガードルのチェックポイント
ウエスト…ウエストがきつくないか、またお腹にゴムがくいこんでいませんか?
ヒップライン…自分のヒップ全体を包みこむようにはけるデザインですか?ウエストまわりや足口のお肉がはみだして段差になっていないかチェックします。切りっぱなしのような仕様(ヘム)タイプかレース仕上げが、アウターに響きにくくおすすめ。 |
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-下がりぎみのヒップ-
下がりぎみのヒップにはフルタイプですっぽりとヒップを包みこむガードルを。ヒップ下のはみだしを防ぎ、上向きに整えられます。 |
-薄く扁平ぎみのヒップ-
ひらべったいタイプのヒップは、脂肪がサイドに逃げてしまいがち。ヒップを丸く中心に集めるよう、サイドパターンを採用したガードルを選んでください。 |
-太ももが太いヒップ-
ショート丈のガードルだと、太ももに食い込みが出て、ヒップが段になってしまったりするので、できればひざ丈ぐらいまでのロングガードルでヒップと太もも全体をサポートしましょう。 |
-ズンドウなお腹-
ズンドウになる原因のひとつが、下着による締めつけ。はみだしたお肉がウエストやさらにその上へと移動したと考えられます。ガードルにはほどよいゆとりをもたせ、お腹の脂肪はウエストニッパーで正しくシェイプしましょう。 |
●ストッキングの選び方
ストッキングはなかなかフィッティングできない分、表示されているサイズが自分に合っているかをどうかが大切。
自分に合うサイズがどれかは、下記のサイズ表を参考にしてください。ご自分の身長とヒップサイズが交差するポイントがあなたのベストサイズです。
ストッキングには「S」「M」「L」などの単一サイズと、「S〜M」「M〜L」などの複数サイズがあります。複数サイズは、ふたつ表示されているサイズの大きいサイズの方に近く設計されています。つまり、「S〜M」は「M」に近く、「M〜L」は「L」に近いサイズになっています。 |
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-透明感UP-
肌色をいきいきとキレイに見せたい時には、くすんだ色でなく赤みや黄色がかったベージュを選びましょう。
透明感を重視したい場合は、ナイロン100%のストッキングか、「シングルカバーリングヤーン」という糸を使ったストッキングがおすすめです。
購入時に、パッケージに記載されている「素材」を確認してみてましょう。 |
-ガッチリ脚対策-
太さやメリハリのないレッグラインが気になる時には、濃いグレーやブラウン系のストッキングを選ぶと、陰影が出て脚全体が引き締まって見えます。 |
-ぽっちゃり脚対策-
肌色系にまとめたい時には、自分の肌の色よりも一段濃い目のベージュを選ぶとすっきり見えます。ほそ脚効果バツグンの黒を選ぶ場合は、ある程度マットなタイツや引き締めの強い着圧タイプがおすすめ。柄ストッキングの場合は、小さめのメッシュやネット、ストライプ柄や、斜めに入ったレジメンタルを選ぶとスッキリと見えます。 |
-おつかれ脚対策-
立ち仕事が多い方、脚の疲れが気になる方は、サポート力の強いストッキングを選ぶようにしましょう。 |
体型をきれいに見せる「下着とストッキングのつけ方」 |
自分の体型に合う下着やストッキングを選んだら、正しいつけ方でそのサポート力、補整力を十分に生かしましょう。憧れのメリハリボディに整えられます。 |
カラダをやや前かがみにし、手で胸のまわりのお肉を引き寄せて、カップ内にしっかりお肉がおさまるようにしましょう。 |
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足のつけ根に手を入れてくいこまないように足口の裾を引き上げたり、ヒップに手を入れてきちんとガードル内におさまるようにします。 |
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ストッキングのウエスト部分からつま先までたくし持ち、片足ずつ足先からはき入れます。つま先とかかとにフィットさせたら、左右を交互にひっぱりながらゆっくりと上まで引き上げます。脚のラインに添うよう、下から上へと手で整えながらフィットさせます。最後にヒップとウエスト部分を整えます。
詳しくはこちら:
ストッキング辞典 > 【はく】 はき方基本編 |
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ストッキングとガードル、どっちを下にはくの? |
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どちらが正しいということはありませんが、ストッキングを下にはくと、すべりがよくなるため、ガードルの着脱がスムーズになったり、裾がくいこみにくくなります。ガードルを下にはくと、ガードルの縫い目などがアウターにひびきにくいというメリットがあります。 |
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下着の寿命ってどれくらい? |
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一般的に下着の寿命は半年ほどと言われています。ただし、伸縮性のある素材が伸びきっていない、カップ部分が変形していないなど、コンディションがよければ着用できます。また普段のお手入れ次第で、下着の寿命はのばすことも可能。時間がない時は専用のネットに入れて洗濯機で洗ってもOKですが、できるなら手洗いがおすすめです。中性洗剤を溶かしたぬるま湯のなかでやさしく押し洗いし、影干ししましょう。 |
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なにげなく身につけている下着やストッキングも、正しい選び方やつけ方で、今より体型を美しくに見せてくれるもの。1日じゅう身につけるものだから、しっかりとこだわってキレイに差をつけましょう。 |
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